尿路上皮癌を疑う病変を検出する病理AIの開発に成功 ~ Cancersに論文が掲載(Cancers / 特集号:Artificial Intelligence in Cancer Screening)~


デジタル病理支援ソリューション「PidPort」を提供するメドメイン株式会社 ( 本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO: 飯塚 統 )は、Deep Learning(深層学習)を用いることで、尿の液状化細胞診(ThinPrep)デジタル標本において、尿路上皮癌を疑う病変の存在をスクリーニングする人工知能の開発に成功しました。

本研究成果のポイントは、バーチャルスライドレベルで標本内に存在する尿路上皮癌を疑う領域の推論を可能としたことで、スクリーニング用途などでデジタル化された大量の標本をシームレスに深層学習型人工知能で解析できるようになった点です。

本研究に関する論文をMDPI(https://www.mdpi.com)が発行するCancersに投稿し、Artificial Intelligence in Cancer Screeningの特集号にて掲載されたことをお知らせします。

(掲載箇所:https://www.mdpi.com/2072-6694/15/1/226


プレスリリースの詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000034505.html

※この成果は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業 の結果得られたものです。