Focus on the “Medmainer” 梶尾 直子
メドメインで採用・PRの仕事をしている佐藤です。
今回Medmain Speaksで取り上げるメンバーはコーポレートチームの梶尾 直子(Naoko Kajio) です。彼女は0歳の子どもを育てながら、採用やPRの仕事をしています。
「仕事」と「子育て」の両立にチャレンジしている彼女が、
“なぜ、イキイキと楽しく働くことができているのか・・・”
“モチベーションの源泉にあるものは果たして何なのか・・・”
“彼女が力強く語る、自分の子どもに見せたい姿とは・・・”
そのストーリーをお伝えしていきます。
▼プロフィール:Santa Barbara City Collegeを卒業後、Hilton Santa Barbara Beachfront Resortにてレセプション業務を経験。帰国後は、日本の大学の国際関係部署にて留学生の担当業務や、会員制のインキュベーション施設の立ち上げ、地方創生企画など幅広く仕事を経験した後、2018年10月にメドメインに入社。現在は採用やPRなどを担当。
ーまずは、簡単に自己紹介をお願いします
生まれは大分県で、自然豊かな田舎町で育ちました。幼少期から洋楽を聴いたり、洋画を観る機会が多かったこともあり、次第に海外への関心や憧れが高まっていきました。 そして、20歳になるタイミングで渡米を決断し、カリフォルニアのシティカレッジへ入学、卒業後はカリフォルニアのリゾートホテルでキャリアをスタートしました。
アメリカで過ごした数年間で得た経験は、私にとっても大きな財産となっています。そこで出会った様々な人々~多種多様なバックグラウンドを持ち、考え方や価値観が違う人々~と交流をする過程で、“自分の常識が決して当たり前というわけではないこと”への『気づき』と、“様々な価値観を理解し、吸収していくこと”の『面白さ』を直接感じることができたためです。
日本へ帰国した後は、大学での国際交流関連の部署での事務や、会員制のインキュベーション施設の立ち上げなどを経験し、2018年の10月にメドメインに入社しました。 メドメインでは入社当初から幅広く仕事を任せてもらいました。これまでおこなってきた業務としては、立ち上げ期の総務業務から始まり、現在では採用やPR業務を担当しています。特に採用やPR業務では英語を使用することも多く、グローバルな環境で仕事ができています。
▼メドメインとの出会い
ーメドメインへ入社するまでのストーリーや、当時のエピソードを詳しく教えてください
メドメインに入社をするきっかけは、私の恩人にあたる方がメドメインを紹介してくれたことです。“世の中の大きな社会課題に対して、テクノロジーの力で解決をしていく”『ビジョン』と、“世界規模での大きなインパクトを残すことができる”『プロダクトの可能性』に惹かれ、応募しました。
その背景にあるのは、2つの原体験です。 まずは、アメリカ在住時に身をもって体験した医療格差です。日本のように皆保険制度ではなく、“医療に掛けられる金額によって、自身の受けられる医療基準が決まってしまう”現実。そして、人によっては現代の医療水準であれば治すことができる疾患であるにも関わらず、そもそも病院に行くことすらできない人が大勢いるという現実を目の当たりにしました。また、身近な友人が病気になった体験も大きく影響していると思います。“これからどうなってしまうのか心配でたまらなくなり、不安な日々を過ごしたこと”は今でも忘れません。 それらの体験を通じて、次第に医療への関心や課題意識が高まっていったのだと思います。
そんな中、メドメインのビジョンに心を突き動かされました。ありがたいことに入社が決まったのですが、入社を控えていた時、子供を授かったことが判明しました。 “入社直後からご迷惑をおかけすることになるかもしれない”と悩み抜いた結果、働きたい気持ちこそ強かったのですが、入社辞退を申し出ました。
ですが、メドメインからは、“サポートするので是非一緒に働きたい”と言っていただいた事が、自分としてはとても嬉しくて、改めて“メドメインに参画するメンバーの一人として、出来ることは全力で何でも応えていきたい”という決意が生まれました。
当時のメドメインは会社としてスタートしたばかりの時期で、人的リソースも不足していたため、ありとあらゆるバックオフィス業務を担いました。その結果、多くの経験値を得ることができ、今の自分へと繋がっていると感じています。その後、産休期間を経て2019年の秋に復帰し、現在に至ります。
▼メドメインで働く
ー現在のワークスタイルを教えてください
現在は、福岡オフィスで採用やPRの仕事をしています。 1日の流れとしては、朝の7時頃に起床し、9時頃に子どもを保育園に預け、その後オフィスで業務を開始します。その後17時頃に保育園へ子どもを迎えに行き、帰宅します。自宅で家事をおこなった後、子どもを寝かしつけ、1~2時間程リモートワークをおこなう日もあります。
![](/images/uploads/一日の流れ (2).png)
メドメインでは働き方として、職種により、裁量労働制とフレックスタイム制度を導入しています。そのため、基本的には所定労働時間の中で、日々の業務開始・終了時間の決定も個人の裁量に委ねられています。また、リモートワークも状況により可能で、例えば、子どもが病気になった時など家庭事情でやむを得ない場合は、リモートで業務をおこなうこともあります。
自由度が高くフレシキブルに業務を設計できるため、働きやすいと感じることも多い反面、高い自律性と計画性が求められる環境だとも感じています。 チームワークも大事なので、例えば定期的なミーティングはFace to Faceで参加するように調整したり、オフィスにいる時間が短いのであれば、効率・効果的に仲間と密にコミュニケーションできるように意識したり、日々、いかに自分の中でメリハリをつけて仕事をおこなうかを考えながら、仕事に向き合っています。情報共有のアプリやビデオ会議ツールなど先端のITツールを取り入れることで、いつでもどこでもオフィスにいるように感じることができる環境が整っています。
ー子育てと仕事を両立することは決して簡単なことではないと思いますが、梶尾さんが大事にしている価値観や考えが何かあれば教えてください
何よりも“自分がイキイキと働く”ということです。私の両親が共働きで、それぞれが事業をしていたこともあり、“イキイキと働く”両親の姿が、幼少の頃の記憶として今でも鮮明に残っています。今思えば一種の憧れのような感情をどこか抱いていたのかもしれません。休む暇もなく働いていた両親はとても大変そうに見えましたが、どこか楽しそうで、誇らしげな表情をしていました。そんな両親の姿を見て育ってきた私としては、自分の両親がそうしてくれたように、自分の子どもにも“イキイキと働く”姿を見せてあげたいという強い信念があります。
そしてそれらは、自分一人の努力でどうにか出来るものではありません。家族や同僚、会社の支援があってこそ初めて成り立つものです。その点、メドメインには会社としてそれらを支援する制度もありますし、立場を理解してくる同じ境遇の同僚もいます。何よりも一人ひとりの多様な働き方を尊重し、支援してくれる素晴らしいカルチャーがあります。これから会社として成長していく過程にある私達ですが、そういった風土は大切にしていきたいと考えています。
メドメインが創ろうとしている『ビジョン』と『プロダクトの可能性』に惹かれ、入社をしましたが、入社後の今では、“どんな時でもイキイキと仕事が出来る”『働く環境』もまた、メドメインの大きな魅力の一つだと感じています。毎日いろいろと目まぐるしく変わり、1人1人の責任が大きく、大変なことも正直多いですが、やり甲斐を持って仕事をすることができています。
▼最後に未来の仲間たちへ
ーメドメインでの就業を検討している人たちにメッセージをお願いします
メドメインの魅力はプロダクトが先駆的というだけでなく、多様なバックグラウンドを持ったメンバーに配慮した“形に捉われない働き方が可能な点”も大きな魅力だと思います。 メンバーの理解もあるため、“子供がいるから”といってキャリアを諦めることも、“仕事があるから”といって子育てを諦めることもなく、日々充実した毎日を送ることができています。 子育てのために、一度仕事から離れた方も、ご自身の活かせるスキルやご経験などがあれば是非ご応募ください。一度、カジュアル面談の場でお話しができればと思います。みなさんのご応募を心からお待ちしています。
ーお忙しい中、ありがとうございました!
仕事と子育て、どちらにも全力で取り組む梶尾。それぞれ予測がつかないことが起きがちな環境の中で、彼女は“イキイキ”というキーワードを大切にしながら、日々の瞬間に向き合い、自分のありたい姿に向かって走り続けています。そんな梶尾の今後の活躍についても、Medmain Speaks内でお伝えしていきます。
メドメインでは一緒に働く仲間を募集してます!!
本記事を読んで少しでもメドメインに興味を持ってくれた方は、ぜひ採用サイトからエントリーをお願いします。
※必要に応じてカジュアル面談(対面/WEB)もおこないます。ご希望される場合はその旨を添えてエントリーください。
●キャリア採用サイト
● Recruiting Note ※求人情報や会社・事業について、Notion上にまとめています https://medmain.notion.site/medmain/Rct-Medmain-Inc-Recruiting-Note-94e6875ea83e47df96be32294627d1af
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●公式サイト
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