Focus on the “Medmainer” 山﨑 尭大
メドメインで採用・PRの仕事をしている佐藤です。
今回、Medmain Speaksで取り上げるメンバーはセールスチームの山﨑 尭大(Takahiro Yamazaki) です。国内大手の製薬企業でMRとして働いていた山崎。
“そもそも、なぜ医療業界への道を志したのか・・・?”
“製薬企業からITのスタートアップ企業への転職を決意した、その背景にあるものとは・・・?”
“彼は今、何に『夢中』になっているのか・・・?”
そのストーリーをお伝えしていきます。
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▼プロフィール:東北薬科大卒。薬剤師免許取得後、アステラス製薬のMRとしてキャリアをスタートし、前立腺癌、白血病領域を担当。営業の枠を超え新製品のプロジェクトリーダーを務め、営業所を納入率No1に導いた実績を持つ。数々の選抜プログラムに最年少で抜擢。ダイレクトに医療課題を解決したい想いと、AI時代の最前線でキャリアを築くため、2019年の10月にメドメインに入社し、東日本のセールスを担当。
▼メディカル領域を志した“きっかけ”
ーなぜ、医療業界へと進まれたんですか?
元々は両親が医療関係の仕事をしており、物心ついたときから医療業界には関心がありました。ただ、高校生の時の進路選択時においては、明確に医療業界を志していたわけではありませんでした。結果として薬科大学への進学を決めたものの、入学当初から薬剤師になることを目指している学生が9割以上を占めている中で、自分はそれを目指していたわけではなかったため、周りとの意識の差を常に感じていました。
その中で出会った職業がMRです。医療系の勉強自体には面白さを感じていたので、その知識を活かした仕事を探していたところ、アステラス製薬のインターンシップに参加する機会を得ることができました。そこでセールスの体験や、大勢の方々の前でプレゼンを行ったり、優秀な仲間と切磋琢磨しながら競い合う経験をしたことで、営業の仕事、MRの仕事に魅力を感じるようになりました。それらの体験を通じて、MR業界でキャリアをスタートしようと就職活動を行った結果、ご縁があり、アステラス製薬に入社する運びとなりました。
▼メドメインとの出会い
ー製薬業界での就業から、メドメインへの参画を決意するまでのストーリーを教えてください
MRの仕事自体は面白く、一定のやり甲斐も感じていたのですが、“より医療課題を解決する仕事がしたい”と感じ始めたことが、当時転職活動を行った大きな理由の一つです。MRが扱う商材である医薬品は、提供する情報に多くの規制があります。そのためドクターが知りたいことをお伝えすること、本質的に困っていることを解決することが難しく、歯がゆさを覚えることも多かったです。その中で、“自身が納得できるソリューション営業ができる環境で、世の中の役に立つプロダクトを、それを必要としているお客様に届けたい”という想いが日増しに強くなり、転職を決意しました。
また、もう一つの理由としては、“グローバル規模で人の役に立てる仕事がしたい”という点です。大学生の時に所属していた日本薬学生連盟が主催するイベントの一環で、各国の医療課題を共有し、文化の違いに触れるイベントが台湾で開催され、2週間プログラムに参加しました。そのプログラムでは、台湾の病院を訪問したり、多国籍な学生とディスカッションをする機会があったのですが、その経験が刺激となり、“海外で活躍する人材になりたい”という想いが強くなりました。アステラス製薬へ入社する時も海外関連の部署を希望したのですが、残念ながらそれは叶わず、転職活動においては将来的にそれを実現できる可能性がある企業での就業を希望していました。
その中で応募した企業がメドメインでした。元々、ネットの記事でメドメインや飯塚さん(弊社CEO)のことは知っていたのですが、自身が希望している2点の条件、“課題解決ができること”、“グローバル規模で将来的に活躍できる可能性があること”という点で条件が合致していることに加え、スタートアップ企業という、“よりゼロベースで仕事ができる環境”が自分には向いているのではないかと感じたため、応募しました。また、メドメインが行おうとしている“先進的なAIテクノロジーを使い、医療現場の問題を解決する”ことに純粋に興味関心を持ったことも、最終的に入社の決め手となった要因の一つです。
ー入社後のメドメインについての印象を教えてください
コミュニケーション力が高く、親しみやすさはありつつも、個々人がプロフェッショナルとしての高い意識を持っているメンバーが多いと感じました。コミュニケーションにおいても、相手の意図や要望を直ぐに読み取り、相手に応じた対応をされている印象が強かったことを鮮明に覚えています。スタートアップ企業に転職するからにはカルチャーフィットが大事だと考えていたため、選考時にできるだけ複数のメンバーとお会いさせて頂いたのですが、“このチームであれば、共通の目標に向かって、一緒に切磋琢磨できる”という印象を持ちました。入社前に抱いていた印象は、入社後も変わらずに持ち続けています。
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▼メドメインで働く
ー現在どんな仕事を担当されていますか?
現在は、東京オフィスを拠点とし、東日本エリアの病院を中心に営業活動を行っています。先ずは現状の分析を行い、顧客が抱えている課題の仮説を立てます。課題は病院ごとに違うことは勿論ですが、県や地域によっても傾向が分かれるため、それらに応じた営業戦略を立案し、アポイントを取っていきます。すでに取引関係にある病院も勿論ありますが、新規顧客の開拓も行います。病院の代表番号から担当の方に繋げて頂いたり、医療従事者の方から別の担当の方を紹介して頂いたり、場合によってはSNSから直接ご連絡を取ったりと、方法は様々です。アポイントが取れたら、事前に想定した課題が実際に抱えている課題と合致するかの確認を含め、徹底的にヒアリングを行います。そのヒアリングの中で出てきた課題に併せて、“メドメインがどのようにそれらを解決するか、“をプレゼンテーションしていきます。
ーご自身が営業活動をされるにあたり、何か大事にされていることはありますか?
“自身が売るプロダクトに夢中になる”、それが最も大事だと考えています。自分にとって“夢中になる”とは、“売るプロダクトに自らが責任を持ち、『自分が顧客の課題を解決する』という当事者意識を持って営業活動を行うこと”です。それを大事にすれば、周りに協力してくれる方々が自然と集まり、結果として顧客の課題解決の一助を担うことに繋がります。実際に営業を行う際も、“病理現場の課題を、テクノロジーの力で解決したい”という想いを共有し、共に解決していきたいというメッセージをお伝えすることを心がけております。戦略性も勿論大事ですが、何よりもひたむきに“夢中になる”ということが大事だと思います。
▼最後に未来の仲間たちへ
ーメドメインでの就業を検討している人たちにメッセージをお願いします
メドメインが作っているプロダクトには大きな可能性があると思っています。医療現場で実際に起きている問題、国内外問わず医療従事者の方々が直面している課題を、テクノロジーの力で解決していけることが何よりも楽しいです。また、まだ世の中に存在していないプロダクト、新しい価値を提供していくことは中々体験できることではありません。メドメインでのセールスの仕事は、医療の現場で働いている方々の声に直接耳を傾け、さながらプロジェクトチームのように一緒に問題を解決できる仕事だと思います。
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ーお忙しいなか、ありがとうございました!
インタビュー中の山﨑が頻繁に発していた“夢中”というキーワード。メドメインのセールスとして過ごす日々の中には、数多くの“夢中になれる瞬間”があるとのことでした。日々“夢中”になって仕事をしている山﨑の今後の活躍についても、Medmain Speaks内でお伝えしていきます。
メドメインでは一緒に働く仲間を募集してます!!
本記事を読んで少しでもメドメインに興味を持ってくれた方は、ぜひ採用サイトからエントリーをお願いします。
※必要に応じてカジュアル面談(対面/WEB)もおこないます。ご希望される場合はその旨を添えてエントリーください。
●国内セールス担当(管理職候補)
https://boards.greenhouse.io/medmainjp/jobs/4001018003
●海外セールス担当(管理職候補)
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