Focus on the “Medmainer” 新開 れおな


▼はじめに~Focus on the “Medmainer”とは?~

はじめまして!

メドメインで採用・PRの仕事をしている佐藤です。Medmain Speaksで様々なコンテンツを発信していきます。これからどうぞよろしくおねがいします。

**「Focus on the “Medmainer”」**では、“メドメインで働く社員”をご紹介していきます。

“メドメインにはどんなメンバーが働いているのか・・・”

“どういうきっかけでメドメインに入社をしたのか・・・”

“どんな思いをもってメドメインで仕事をしているのか・・・”

みなさんが抱かれる疑問にお答えするべく、メドメインのメンバーにインタビューを行い、それぞれのストーリーをお伝えしていきます。

記念すべき最初のメンバーはセールスチームの新開 れおな(Leona Shinkai)です。

▼プロフィール:米国ボストン大学卒(国際関係学部、Public Health学部)。学生時代に起業家コンテストに参加し、優勝した実績を持つ。スイスの世界保健機関(WHO)の本社でインターンを経験した後、大学を卒業。大学卒業後は、南カリフォルニア州のHCMソフトウェア会社に就職。かねてから興味があった医療/ヘルスケアの分野やITの分野、かつ、スタートアップ企業で挑戦するために、2019年の5月にメドメインに入社。

ーまずは、簡単に自己紹介をお願いします

生まれは日本なのですが、幼少期6歳の時に父親の仕事の関係で、アメリカに引っ越しました。その後もスウェーデンや中国の上海などにも住み、各地のインターナショナルスクールに通っていました。 高校卒業を機にアメリカのボストン大学へと入学し、パブリックヘルスをはじめ、国際関係の経済やビジネスを学びました。大学での主な活動としては学内の起業部への所属やUnicef活動、模擬国連のサークル活動などです。 大学卒業後は南カリフォルニアにあるHRのソフトウェア会社に入社し、退職後は日本に帰国し、メドメインへ入社しました。

現在はセールスチームの一員として、海外のマーケットリサーチを中心に担当しています。

▼メディカル領域を志した“きっかけ”

ーなぜメディカル領域に興味を持たれたんですか?

一番最初に人の生死について考え始めたきっかけは、自身の祖父が早くに逝去したことです。肺がんが原因で60歳で亡くなってしまったのですが、“つい先日まで元気だった身近な人が亡くなる”という現実と向き合う過程で、人の生死について深く考えるようになりました。

また、中学生の時に上海万博のWHO(世界保健機関)セクションにて、当時深刻だった大気汚染を起因とする循環器疾患の影響について代表としてスピーチをした経験や、高校生の時にボランティア活動の一環としてナースケアのプログラムに参加した経験などから、メディカル領域への興味関心が大きくなりました。それもあり大学ではパブリックヘルスを専攻しています。

これまでの活動の中でも、最も自身に大きな影響を与えたのは、WHO(世界保健機構)の母子保健部門でのインターン経験です。大学4年生の秋にスイスのジュネーブにあるWHOの本部で、フルタイムのインターンに3ヶ月間参加しました。タンザニアでおこなわれるカンフェレンスの準備の一環で、私はマーケティング支援をメインミッションとしていました。ザンビアなど、アフリカ諸国の妊産婦の死亡率を下げることを目的としたカンフェレンスの運営に関わらせて頂いていたのですが、“世界中で等しく医療技術の進歩が期待されている”、“特に発展途上国においては、それが人の生死に直結している”ということへの気づきを改めて得ることができました。

▼メドメインとの出会い

ーその後、大学を卒業されて、メドメインへ応募されるまでの経緯を教えてください

卒業するタイミングでは、海外(アメリカ以外の国)に出て働きたいという思いこそありましたが、当時は今のようにメディカル領域で働きたいというはっきりとした意思は固まっていませんでした。その中でも先ずは自分のビジネスパーソンとしての基礎を固めるべく、南カリフォルニアのHRのソフトウェアを扱うIT会社に就職しました。

仕事は楽しかったのですが、組織規模がある程度大きい会社でしたので、“より自分自身が成長できる環境”、“よりゼロベースで仕事ができる環境”を求めて、転職を考え始めました。

元々、私は成長意欲自体が強いタイプだと自身で感じます。その背景にあるのは、幼少期の頃から引っ越しが多かったことも要因の1つだと思います。多様な文化背景を持つ人々と接して学んだ当時の体験から、“機会は必ず自分の成長の糧にする”、“たとえリスクがあってもチャレンジする”という私自身のスタイルが形成されていったんだと思います。

また、大学時代の起業部での活動や起業家の方々の支援活動を通じて、スタートアップの風土への適応性を感じていたこともあり、スタートアップ企業での就業を志しました。その中でも自身が“やりたいこと”、“成し遂げたいこと”について内省した結果、**“世界中で期待される医療技術の発展と浸透に、テクノロジーの力で貢献したい”**という自分のテーマにたどり着き、IT✕メディカル領域であることを希望条件に探しました。

その後、本格的に転職活動を開始し、企業を調べていくうちに出会った企業がメドメインでした。メドメインを知るきっかけは、飯塚さん(弊社CEO)のSNSでの記事などでした。まだ人材募集などはしていない様子でしたが、すぐに飯塚さん宛にLinkedinでダイレクトメッセージを送り、面接を申し込みました。

ーメドメインへの入社の決め手や、入社後のメドメインについての印象を教えてください

面接の過程で、メドメインのカルチャーや病理の世界の奥深さ、AIの可能性などに触れ、“自分がやりたいこと、成し遂げたいことが実現できる”と思い、入社を決断しました。まだ小さいチームではありますが、1人ひとりが強いパッションと高いプロフェッショナル意識を持ち、お互いをリスペクトしながら仕事をしている姿が印象的でした。

入社後に感じた印象としては、トレーニングなどの機会はやはり大企業と比べると少ないため、より強い主体性や積極的な学ぶ姿勢が求められる職場だと感じました。その反面、仕事の進め方などの自由度は高く、結果を報告し、成果を残すことができれば細かなやり方などは自分で決めることができるため、裁量はとても大きいと感じています。

また、判断のスピードが早いことも特徴の一つです。自身の経験からも、海外であれば会議の場で大きな方針が迅速に決まることも多かった印象ですが、日本での企業の判断のスピードはどうしてもそれに比べると遅い印象があります。その点においても、メドメインのスピード感はスタートアップらしく非常に早く、大きな成果をあげるためにはリスクをとってでも前に進もうとする姿勢が自分にあっているなと感じます。 また日本で働くことが初めての経験となることからも、日本での商習慣含め、学ぶことが日々あるなと感じています。

▼メドメインで働く

ー現在どんな仕事を担当されていますか?

海外のマーケットリサーチを中心に担当しています。具体的には、“競合他社のプロダクト情報”、“マーケット規模”などを調査・分析する為に、インターネットで情報収集しつつ、関連する論文なども読み、実際に関連する機関にお伺いさせて頂いて、より精緻なマーケット分析を行っています。

その他にも、国内外で定期的に行われているオフラインのイベントにも参加し、新規クライアントとのコミュニケーションも行っています。去年の夏頃に国内でDigital Pathology(病理)のイベントに出展させて頂いた際、アメリカの大学の病理医の方とも繋がりを作ることができ、それがきっかけで共同研究がスタートしたこともありました。このように国内外の医療機関・大学の方々との橋渡し役としてプロジェクトに関わることもあります。

▼最後に未来の仲間たちへ

ーメドメインでの就業を検討している人たちにメッセージをお願いします

圧倒的に成長できる環境がここにはあると思います。解決するテーマも社会的インパクトが大きく、奥深く魅力的ですが、一緒に働く仲間もプロフェッショナルとしての意識が高いメンバーが数多くいるので、毎日が非常に刺激的です。また多国籍なメンバーが多いのも特徴のひとつなので、伝える力が身につき、言語力や表現力を日々磨くことができていると実感しています。自分で責任を取って仕事を進めていく必要がある大変な環境ではありますが、得られるものは大きいと思います。

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ーお忙しい中、ありがとうございました!

インタビューの中で、自身の目標を語る新開はとてもイキイキとした表情をしていました。“世界中で期待される医療技術の発展と浸透に、テクノロジーの力で貢献したい”という想いを持ち、日々やりがいを感じながら仕事をしている新開の今後の活躍についても、Medmain Speaks内でお伝えしていきます。


メドメインでは一緒に働く仲間を募集してます!!

本記事を読んで少しでもメドメインに興味を持ってくれた方は、ぜひ採用サイトからエントリーをお願いします。

※必要に応じてカジュアル面談(対面/WEB)もおこないます。ご希望される場合はその旨を添えてエントリーください。

●国内セールス担当(管理職候補)

https://boards.greenhouse.io/medmainjp/jobs/4001018003

●海外セールス担当(管理職候補)

https://boards.greenhouse.io/medmainjp/jobs/4001012003

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